山商リフォームサービス山﨑晶弘CEOの社長日誌

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2005年 06月 21日

リフォーム 今は昔

ビフォーアフターという言葉が流行語大賞のひとつに選ばれ、連日のようにテレビや新聞にリフォームが取り上げられる昨今、既にリフォームといえばイコール「住宅リフォーム」と思われる方が大方ではないだろうか?
そんな昨今とは隔絶の感がある20年前、リフォームといえばイコール「洋服のお直し」が通説だった頃、当時、創業まもない私は地縁も無く、勿論金はいうまでも無く… となれば作す術は『戸毎訪問』(俗にいう飛び込み営業、はたまた訪問販売…今ではこの言葉も手法も嫌い!否定してますが)しかなく、晴れの日も雨の日も、時計周りで居住部分(併用住宅)があれば、文字通り軒並み訪問していました。
そんな中から700軒に1軒の割りあいで見積を依頼されましたが、当時の競合相手は、大工さん。見積依頼に成るまでは頑なだったお客様も一変、あれやこれやと要望が出ます。そのいくつか…見積りを依頼したが、1ヶ月待っても来ないとか、一式いくらとかだけで、どんな部材(建材)を使ってどこをどうした金額なのか分らない等々…、私は素人から始めたので、当時専門的な知識は乏しく、当然、大工さんにも勝てません。
ただ大工さには現場があり、私は営業専門。ならばと、ハウスメーカーで自宅を建てた際の見積りをベースに、お客様が分かる程度(いわば私自身、素人同然故自分なり)の明細(定価のある設備機器は、定価と割引価格を。またそれに伴う工事は箇所ごとに平米単位で)を出し、基本的には依頼を受けた翌日に届けました。
これにはお客様も驚き喜ばれました。なにしろお客様の不満イコール大工さんの弱点であり、当時私が大工さんと勝負できる唯一の手段でもありました。増改築等高額な工事になると、着工前の片付けから竣工後のセッティングまで手伝い、お披露目のホームパーティに招かれ、以降家族ぐるみでの付き合いをさせて頂いているお客様もあります。
先日、そんなお客様のひとりから「娘が結婚して子供ができ、同居することになったので、リフォームをお願いしたい」と電話を頂き伺ってみると、当時小学校5年だった娘さんが1児の母となっていました。いまさらながら月日の経つ早さに驚いたと同時に、まさに住まいを通じて生涯のお付き合いをさせて頂く仕事だと改めて実感しました。

by yamasho8044 | 2005-06-21 22:32